お知らせ


研究者ごあいさつ


本日は、「看護職のためのWLB(ワークライフバランス)研究会」ホームページにおいでいただき、ありがとうございます。
私は、看護師として病院で18年と3ケ月勤務し、その後大学の教員となりました。看護職という仕事は、決して楽な仕事ではありませんが、やりがいのある素晴らしい仕事だと思っています。経験を積むことで更にステップアップが可能です。しかし、昔は仕事と育児を両立することができず、退職した先輩が何人もいました。とても優秀な、憧れの先輩達でした。看護職の働き方がこれほど注目され、改革が進む時代が来るとは、まったく予想していませんでした。今だったら、退職しなくても良かったのではないかと、先輩達を思い出すことがあります。

大学の教員になって、看護職のWLBというテーマと出会いました。看護職にはイキイキ笑顔で働き続けて欲しい、そんな労働環境が実現して欲しいという気持ちで研究に取り組んできました。研究した結果明らかになったことは、皆様に活用していただかなければなりません。また、私は病院を退職してから10年以上過ぎていますので、今の時代にあった方向に進んでいるのか、皆様にしっかり御意見をいただかなければなりません。そこで、ホームページを開設することといたしました。

ほっと一息ついたり、みんなで働き方を考える場になればと思っています。お仕事の合間に、また遊びに来てください。